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これまでの活動

○活動のきっかけ

 びらとりバレーの前身となるびらとりバレー創出会議が、平成28年2月22日に町内に設置されました。

 私たちの活動はここから始まります。

 当時のメンバーは、農業や商業、建設業に従事する方や地域おこし協力隊など地域を代表する人たち10名程度。

 もちろん、昼間は仕事があるので、夜に集まり多くのことを議論しました。

 第1期地方創生の取組が全国各地で始まるようになった頃であり、人口減少・少子高齢化、地域経済の現状、今後のまちのあり方、など多くの議論を行いました。

びらとりバレー創出会議設置要綱

 

平成28年2月22日

 

(設置目的)

第1条 びらとりバレー創出会議(以下「会議」という)は、平取町の地域資源と外部からの背減を結びつけ、平取町の歴史と経験を踏まえたうえで、地域住民が連携し地域経済の活性化を図ることを目的とし設置する。

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○地域に対する認識の違い

 はじめは、地方創生の取組が必要なのか正直あまり実感が持てなかったのも事実です。平取町でも「人口が減っている」「若者が少ない」などの課題はありましたが、農業生産高や特産品も多く、一見して困っている感じには見えなかったのです。

びらとりトマト 全道一の生産量

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・平成27年度実績 11,744トン 販売高38億2,600万円(栽培農家161戸)

・出荷先 道内約15%、近畿圏約45%、関東圏約40%

​・ニシパの恋人ブランド(ジュース・ピューレ・カレーなど)

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​《びらとり和牛》

​《びらとり黒豚》

​《寒じめほうれん草》

○みんなが納得する・共感する

 みんなの認識が正しいのか・・。

 まち・ひと・しごと創生本部が提供するRESAS(地域経済分析システム)を使い調べてみました。平取町は、確かに農業で稼いでいることはわかりました。しかしながら、同時に”儲け”があまり高くないこともわかりました。

 数字を見て、そこにいるメンバーが納得する形で自分たちがなにをすればよいのか・・という共通認識が生まれました。

​平取町の現状把握

​~地域経済循環分析(RESAS)~

・平取町で最も付加価値を生み出しているのは、第3次産業である。

​・雇用者所得の流出入が見られない。平取町内で雇用が完結しているといえる。その他所得が域外から流入している。これは財産所得、企業所得、交付税、社会保障給付、補助金等、雇用者所得以外の所得が域外から流出入している。

地域経済循環率

53.8%

地域経済循環図

2010年

指定地域:北海道平取町

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○みんなで何かを創るきっかけ

 びらとりバレー創出会議では、一つのまちづくりの方向性として「びらとり産の農産品を使って自分たちのアイデアを活かした特産品づくりを行う」ことを決めました。

 びらとりバレーはゆっくりではありますが、少しづつ前に進んでいきます!

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