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平取町ってどんなとこ?
平取町の概要
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平取(びらとり)町は日高地方の西端に位置し、総面積743.09k㎡・東西52.8km南北41.1kmで、形はフライドチキンに似た三角形状のまちです。
豊かな自然とアイヌ文化の拠点の1つの町として広く知られ、平取という
地名はアイヌ語のピラツトゥル「ガケの間」に由来するものです。

 

◆人口:4,862人(男性人口は2,372、女性人口は2,490)世帯数:2,509戸
※令和2年7月末現在

​アイヌ文化と伝承

平取町には、アイヌの伝統が色濃く残る地域として有名な「二風谷」があります。二風谷を含む沙流川流域では二風谷遺跡の発掘(1983-1985)など、数多くの考古学的調査をとおして17世紀前後のアイヌ文化の暮らしが解明されています。

​アイヌ文化関連施設も多く、北海道で初めて伝統工芸品として指定された「二風谷イタ」「二風谷アゥトゥシ」も有名です。

​≫ 二風谷アイヌ文化関連施設
​≫ アイヌ工芸品
​《 二風谷アイヌ文化博物館 》
​◆平成25年3月 平取町の「二風谷イタ」「二風谷アットゥシ」が伝統的工芸品として、北海道で初めて指定される。
​これにより全国の伝統工芸品は215品目となる。
​◆二風谷イタ
 北海道沙流川流域に古くから伝わる木製の浅く平たい形状のお盆。
​モレウノカ(うずまき・形を模したもの)などのアイヌ文様、ラムラムノカ(ウロコ・形を模したもの)と呼ばれるウロコ彫りが施されていることが特徴。
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​◆二風谷アットゥシ
 オヒョウ等の樹皮の内皮から作った糸を用い機織りされた反物。
​水に強いことや通気性に優れていること、天然繊維としては類稀な強靭さと独特の風合いを持っていること等が特徴であり、着物や半纏、前掛け・帯や小物類等に使用されている。
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